大雨の翌日に多数のアオドウガネ

8月5日に福井県に大雨が降り、一部の地域では河川が氾濫しました。その翌日の早朝ランニングです。外はまだ暗い朝4時に自宅を出発。福井市内の川の水量はほぼ普段通りのようです。

 

河原のメマツヨイグサとクズの集落を観察すると、多数のアオドウガネがみつかりました。数メートルの範囲に50匹以上。ほとんどはメマツヨイグサにとまって葉を噛んでいます。過去2週間はマメコガネがたくさんみられた場所ですが、今日はマメコガネはわずかです。この河原では発生のピークはマメコガネのほうが、アオドウガネより早いのかもしれません。

 

河原を走っていくと、遊歩道に枯れ枝が散乱していました。きっとこの辺は浸水していたのでしょう。

 

道端のメマツヨイグサをみるとやはりアオドウガネ。

 

この日は河原を15㎞走った後、山道を5㎞ほど走りました。山中ではカナブンさんを4匹発見。調べてみるとすべてオスでした。メスは産卵に忙しいのか、もしかするとすでに世を去っているのかもしれません。ちなみに我が家の飼育下のメス3匹はすでにすべて他界しています。

 

【補足】ところで、日中はアオドウガネどうしているのかなと思って、本日の朝10時ごろ、河原を訪れてみました。10時になると太陽が高く昇り強い日光が照り付けています。調べてみると、アオドウガネが1匹いただけでした。アオドウガネは暑い夏は夜間あるいは早朝に食事をとっているかもしれません。