はっとしてハッチング

昨日の出勤直前の出来事です。
玄関先のコフキコガネ飼育ケースを何気なく覗いてみると
何か小さなものが、うごめいています。


  


「ま、まさか・・・」
目を凝らして確かめてみると
コフキコガネの幼虫でした。


  


「バカな・・・早すぎる・・・」
まだコフキコガネの産卵から2週間くらいしか経っていないはずです。
ハッチング(孵化)まで3週間を見込んでいたワタシは驚きました。

 
 



「もしかして・・・」
飼育ケースとは別に、タマゴだけを並べたタマゴケースがあります。
こちらの方も、ハッチングしているかも知れません。
早速確かめてみると、、、
やはり小さな幼虫がモゾモゾと動いていました!


  



「一体、どうしたらいいんだ・・・」
孵化までまだ時間があると思っていたので、
幼虫飼育の準備を十分整えていませんでした。
植物の根を食べるコフキ幼虫に食べさせるエサがありません。
出勤前で時間がないので焦りました。


「そうだ!この方法があったぞ!」
おもむろに野菜カゴからジャガイモを取り出し
タン、タタターンと輪切りにしました。
ジャガイモを幼虫の横の地面に突き刺して完成です。

 
  


「もしかして、この方法もいけるかも・・・」
ベランダ菜園のプランターに生えた雑草を引き抜き
根っこの部分を幼虫の横に置いておきました。

 
  



「やれやれだぜ。応急処置としてはこんなものかな」
実は先週末から幼虫飼育ケースを準備していたのですが
ケースに植物を植えたばかりで
まだ十分に根が張っていない状態なのです。
やはり、何事も早めの準備が大切ですね。


 


予想より早かったですが
これからどんどんハッチングが起こりそうです。
緊急の幼虫対応を終えた後、
満面の笑みを浮かべながら、職場へと向かいました。


 
 

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