ナナフシ

ナナフシとの人生がときめく片づけの魔法

「人生がときめく片づけの魔法」 これ、すごく面白くて役に立つ本です。これまでに、片づけ関係の本を何冊も読みましたが、長続きしたためしがありません。でも、この本を読むと片づけをしたいという意欲がぐんぐん湧いてくるし、整頓された状態をずっと長く…

我が家のたまごボックス

ナナフシ卵を保存している容器です。100円ショップで買った容器を使っています。 中身はこんな具合です。 アクアリウム用の砂、あるいは100円ショップのハイドロボールを湿らせたものを敷き詰めました。卵は種類別にして、ペットボトルのキャップに砂を敷い…

トゲナナフシA、トゲナナフシB

最近、トゲナナフシの卵からつぎつぎと幼虫が孵化しています。これらの幼虫の親は、2匹のトゲナナフシです。1匹は2012年秋に実家の庭で採集したトゲナナ(トゲナナA)。もう1匹は、2013年夏に福井市内の公園で採集したもの(トゲナナB)です。 面白いのは…

石垣島産 アマミナナフシの産卵 

アマミナナフシの飼育ケースの掃除をしたところ、卵が産み落とされているのを発見。昨年11月中旬に石垣島で採集し持ち帰った1ペアです。冬期にもかかわらず成虫になり、産卵を始めてくれました。 アマミ メス アマミ オス アマミ タマゴ アマミナナフシは、…

雪がしんしん降る夜に

この週末は福井は雪です。雪の降る夜のアマミナナフシ・ペアです。 仲良き事は美しき哉 武者小路実篤 しばらくして、もう一度飼育ケースを覗いてみると・・・ 2匹の間にトゲナナフシが割って入っていました(矢印)。 トゲナナフシは、おじゃま虫になってし…

トゲナナベビーはとても強い子

トゲナナフシ幼虫が次々と孵化しています。大きめのタッパーに食草を入れて飼育をはじめたのですが、いろいろな植物の葉を食べてくれます。 クサイチゴ シダ キヅタ トゲナナ幼虫は、食草をモリモリ食べています。本当に強い子ですね。 トゲナナ幼虫飼育容器…

レモンリーフは便利な冬の食草

2月現在飼育中のナナフシ成虫は、アマミナナフシのオス・メス1匹ずつとトゲナナフシ1匹です。食草はレモンリーフとクサイチゴです。レモンリーフは、ナナフシ成虫の冬の食草としてとても便利です。 トゲナナとレモンリーフ はなどんやアソシエというインター…

モドキ幼虫も誕生

コブナナフシ、トゲナナフシに続いてナナフシモドキの幼虫が一匹だけ孵化していました。ナナフシモドキの初齢幼虫は体長15mm程度の大きさで、細長くひょろひょろとしています。コブ、トゲと比べて体の厚みに乏しく、見るからに弱々しい感じです。クサイチゴ…

トゲナナベイビーつぎつぎ誕生

トゲナナフシの卵が次々と孵化しています。この卵の親は、8月下旬に近くの公園で採集したトゲナナフシで、現在もとても元気です。 このトゲナナフシの卵は、わずか4ヶ月程度で孵化したことになります。予想よりずいぶん早かったので、驚きました。 トゲナナ…

クサイチゴは便利な冬の食草

トゲナナフシの幼虫が次々と孵化しています。エサとしてベランダ栽培のクサイチゴの葉を与えました。 クサイチゴは葉が柔らかいので、トゲナナフシの初齢幼虫でも食べることができるようです。クサイチゴは気温が下がっても落葉せずにかなりの葉が残っている…

コブナナフシベイビーの誕生

1月上旬から、コブナナフシの幼虫が孵り始めました。nanahushiさんから頂いた卵からです。孵化はまだまだ先と思っていたので、幼虫を見つけたときは焦りました。急遽、ベランダのクサイチゴを餌として飼育開始したところ、食べてくれているようでほっとしま…

315円でビーティングネット製作

普段のビーティングでは、ビニール傘をネット代わりに使うことが多いワタシだが、石垣島を訪れるにあたり、もう少しましなネットを作ってみた。ただ作るだけでは面白くないので、製作費を可能な限りケチってみた。写真が完成したビーティングネット。 材料費…

美しき昆虫たち、地味なナナフシ

石垣島をナナフシを探しながら歩き回って、しみじみと感じたことがあった。それは「国産ナナフシというのは、実に地味な存在だなあ」ということ。石垣島では、優雅に飛翔する美しい蝶をしばしば見かける。悔しいかな、存在の華やかさにおいて、ナナフシは蝶…

くっついてチクチク痛いんです

石垣島旅行を今日も振り返る。石垣島でのナナフシ採集の2番目の目標は、「タイワントビナナフシをみつけること」だった。タイワントビナナフシは比較的大きな翅をもつのが特徴。ワタシの住んでいる福井県には、タイワントビナナフシは分布していない。石垣…

石垣島でコブナナフシ探し

石垣島旅行をさらに振り返る。今回の旅行の一番の目標は、コブナナフシを見つけることだった。インターネットでコブナナフシについて調べたり、「ナナフシのすべて」を読んだりして、採集のイメージを膨らませて石垣島に乗り込んだ。 また、今回のコブナナフ…

アマミナナフシがいっぱい

石垣島 11/15−11/17 石垣島はアマミナナフシだらけだった。バンナ岳、野底岳、於茂登岳のすべてでアマミ、アマミ、アマミ・・・。総数30匹以上みつけただろうか。3cm程度の幼虫から成虫までが混在していた。 オスは、細くて濃い茶色をしている(写真、最上段…

モドキ、シス

ナナフシモドキが飼育ケースの底に横たわり、動かなくなっていた。1ヶ月前から産卵しなくなり、次第に衰弱しつつあったのだが、とうとう命が尽きたのだ。5月4日に採集してから6か月の付き合いだった。 【2013年 モドキのおもひで】 今日は、ナナフシ(モ…

「ななふっしー」の誕生

「ふなっしー」というマスコットキャラクターが人気らしい。梨の妖精で、船橋市のご当地キャラ(非公認)とのことだ。YouTubeで見てみると、確かに面白いキャラクターだ。ゆるい外見に似合わぬ激しい動きが特徴で、突然みせるジャンプの高さに驚かせられる。…

コブナナフシの卵

nanahusiさんから、コブナナフシの卵を頂いた。卵を目にしての第一印象は・・・「でかっ!」。予想していたよりもずいぶん大きい。周囲には産毛みたいなものが生えているし、実に変わった卵ですね。 写真左がヤスマツトビナナフシの卵、右がコブナナフシ卵。…

ナナフシを描いてみよう

先日、本屋で「生き物の描き方]という本をみつけ、読んでみたらナナフシを描きたくなってしまった。 描いたのはニホントビナナフシ。リアルのナナフシを見ながら描いたのだが、細かいところが良く見えないので正確な描写はかなり難しい。結構面白かったので…

冬のナナフシ食草栽培開始 

ナナフシ食草の冬の水耕栽培をそろそろ開始することにした。100円ショップで食品用シール容器を購入し、以前作成したように室内用水耕栽培システムを作成。エアーポンプは、水心SSPP-3Sを使用した。GetLucky1.0号と命名。 今回のシステムは、5Lの容器を用い…

秋のニホントビナナフシ採集 

一週間ばかり風邪をひいていたのだが、ようやく体調が回復したので、ナナフシ採集に行くことにした。採集地は福井県勝山市。山はまだ紅葉に染まってはいないものの、木々の葉は濃く暗い色調に変化していて、秋が深まりつつあるのを感じる。 ミズナラの葉上に…

大人のどんぐり拾いPart2・・・そして脱輪

1週間後の福井マラソンに備えて、今朝は近くの公園をジョギング。走っている途中に、道端にたくさんのどんぐりが落ちているのに気付いた。一番多いのはシラカシのどんぐり(写真左)。続いてコナラ。まれに、先の尖った大きなどんぐりが落ちているが、これは…

昆虫撮影の本とカメラ

仕事から帰宅すると、アマゾンで注文した昆虫撮影の本が届いていた。昆虫写真で有名な写真家・海野和男さんの本だ。 パラパラと本をめくってみると、美しい昆虫写真が満載でとても面白そうだ。元来、ワタシは写真撮影に熱心なほうではないのだが、最近10年ぶ…

シラキトビの産卵

今日は、トビナナフシ3種を飼っている飼育ケースの掃除を行った。トビナナフシの卵は、飼育ケースの底に敷いた新聞紙の上にまき散らされている。シラキトビナナフシを飼育して1週間以上が経過したので、卵を見つけることができるはずだ。 右がトビナナ3種の…

大人のどんぐり拾い

職場からの帰り道、秋に鳴いているセミの声を聞きに、近くの山に立ち寄ってみた。鳴いてきたのはほとんどツクツクボウシで、他にはミンミンゼミの声が弱々しく聞こえるのみだった。 山を立ち去ろうとするとき、路上にどんぐりがたくさん落ちているのに気付い…

アマミナナフシが☆になった日

飼育中のアマミナナフシ(メス)が寿命を全うした。石垣島で採集したのが、昨年の11月なので約10ヶ月飼育したことになる。遺された卵がたくさんあるので、孵化するか見守りたい。 アマミ卵(右上) 在りし日のアマミ Healing Islands OKINAWA 4~石垣島~(Blu-…

ニホントビナナフシが産卵開始

トビナナフシの飼育ケースの掃除をしたところ、黄土色のヤスマツトビの卵に混じって、黒っぽい卵が数個みつかった。同じケースで飼っているニホントビがそろそろ産卵を始めてもよい頃だ。黒い卵はニホントビの卵だろうか?卵は1.5mmくらいと小さく、目を…

シラキトビナナフシを採集

前回の採集では、シラキトビナナフシと出会うことができなかったので、今回はもう少し標高を上げてトライしてみることにした。場所は福井県勝山市。標高500mくらいから山道を徒歩で登りながら、ミズナラとクリの枝葉を中心にビーティング。ミズナラはすでに…

名古屋で故・岡田正哉氏を想う

仕事で名古屋に出張中。ナナフシ愛好家にとって名古屋といえば、味噌カツでもエビフライでも中日ドラゴンズでもなく、故・岡田正哉氏なのである。 岡田氏は、日本のナナフシストのバイブル「ナナフシのすべて」の著者で、名古屋に住んでおられた。「ナナフシ…