2013-01-01から1年間の記事一覧

モドキ終齢幼虫?

ナナフシモドキ幼虫が大きくなっていた。体長は5cm→7.5cmに。採集から1ヶ月あまりでずいぶん大きくなったものだ。幼虫の特徴である脚の縞模様がだいぶ薄くなっている。前回の脱皮からの日数は9日間。たぶん終齢幼虫と思うのだが、どうやって判断するのだろう…

まだまだ、はっこん

ベランダで水耕栽培しているクサイチゴの発根についても経過を書いておこう。クサイチゴは水耕栽培システム「ハッピー1.0号」で育てている。 ハッピー1号で、クサイチゴ・モミジイチゴ・ミニトマト・シソ・バジルを同時栽培。本来なら異種の植物は分けて栽培…

もひとつ、はっこん

ところで、ヘビイチゴの水差しも発根していた。ヘビイチゴも葉の付け根から発根するタイプで、水に浸けて数日で根が出始めた。ヘビイチゴは、日陰でも育つようなので、室内水耕栽培に適しているかもしれない。

はっこん、はっこん

ノイバラの挿し木を行う場合、葉の付け根から根が出やすいことが先日わかった。そこで、葉の付け根をオアシスに埋めるように挿し木をしてみたところ、次々と発根していた。 挿し木から約20日でオアシス底部から根が出てきた。挿し木の8割で発根したので、か…

キイチゴの種採り

先日キイチゴの食べ比べをしたが、残った果実から種を採っておくことにした。モミジイチゴ・クサイチゴから採種。おまけとしてヘビイチゴからも。モミジイチゴを例に手順を記録しておく。 モミジイチゴの果実 押し潰す 水洗い 1日乾燥 種はお茶パックに入れ…

ジョジョの奇妙な水耕栽培

ナワシロイチゴをリビングルームで水耕栽培しているが、枝を切らずに放置していたため、伸び放題になってしまった。伸びた枝の長さを測ると長いもので2mに達している。もうナナフシ食草としては使っていないのだが、長い間育てていると愛着が湧いてきて、栽…

トゲナナフシの死

トゲナナフシがひっそりと往生していた。水を霧吹きでかけても刺激を与えても全く動かない。昨夜のうちに事切れたようだ。5日前から食草をかじる力がなくなり、3日前からクサイチゴのグリーン・ジュースを与えていたが、さすがに寿命が訪れたようだ。 写真は…

キイチゴ食べ比べ

最近は毎週末に山道散策することが習慣となった。クサイチゴの観察にまず向かってみるとと赤い実がなっていた。クサイチゴの実には小さな虫が付いていることが多い。写真では、ゾウムシが乗っている。 続いて実家近くの山に、ナワシロイチゴの花を見に行った…

クサイチゴのグリーン・ジュース

老齢のトゲナナフシが、いよいよ食草を食べなくなってしまった。動きもかなり緩慢になっている。少しでも栄養のあるものを与えてみようと考え、クサイチゴのジュースを作った。 材料のクサイチゴ 葉を刻み すりこ木ですりつぶし 水を加える トゲナナフシの口…

ナナフシモドキの脱皮

モドキ幼虫が昨日はフンを全くしなかったので、もしや脱皮の前触れかと思っていたら、やはり今日の朝には一回り大きくなっていた。4cmの体長が5cmになっている。どうも夜の間に脱皮したようだ。ちなみに前回の脱皮からの日数は9日間。 以前にフンをしなくな…

ツユクサらしげな雑草

ツユクサもトゲナナフシの食草として使えるらしい。これは、nanahushiさんのwebページ「ナナフシの森」で仕入れた知識。そろそろツユクサが生えてくる時期だろうと思ったので、先日ヘビイチゴの観察をしたときに、ツユクサ探索も行ってみた。すると、ヘビイ…

ヘビイチゴ食べてみました (๑╹ڡ╹๑)

仕事帰りの山道散策で、ヘビイチゴの群落を見つけた。ヘビイチゴはバラ科の多年草。地面を低く這うように茎を伸ばして生育する。ヘビイチゴは鮮やかな赤い果実を付けていた。淡黄色の花もちらほらと見ることができた。 ヘビイチゴの葉は3枚の小さい葉(小葉…

5月のキイチゴ

仕事帰りに実家に立ち寄ったついでに、近くの山道を散策。この場所では、いろいろなキイチゴをみることができる。 まずは、ナワシロイチゴ。アマミナナフシもトゲナナフシも葉をよく食べてくれるキイチゴだ。ナワシロイチゴは蔓を伸ばして広範囲に広がり、蕾…

本日、ぬけがらの一部が発見されました

ナナフシモドキ幼虫が次第に大きくなっているのだが、脱皮したぬけがらを一度も見かけたことがない。多分、ワタシが寝ている深夜帯に脱皮をし、ぬけがらはすぐに食べてしまうのだろう。 ぬけがらを見る機会はないかなと思っていたが、飼育ケースの掃除をして…

花屋さんのレモンリーフ

web情報によると、冬のナナフシ食草として、フラワーショップで買えるレモンリーフがとても便利だという。あまり花屋さんに立ち寄る習慣がないうえに、なるべく自前で食草を準備したいという考えがあったので、これまでレモンリーフを使ってみたことはなかっ…

モドキベイビー、成長の記録

仕事から帰ってモドキ幼虫の確認をしてみたら、いきなり大きくなっていて驚いた。昨日は30mmの体長だったのに、もう40mmになっている。脱皮したぬけがらをみることがないのは、すぐに自分で食べてしまうからだろうか。 5月4日(採集日)15mm 5月7日 20mm 5月…

ベランダのクサイチゴ

クサイチゴはナナフシの良い食草なので、ベランダで栽培中だ。栽培法として、水耕栽培とプランター栽培の2つを用いている。水耕栽培は、自作のシステム「ハッピー1.0号」で行っているのだが、今日発育を確かめてみたところ、ポットの底部から根が出ていた。…

イチゴ摘みをしてきました

知り合いの菜園で無農薬のイチゴ摘みをさせてもらった。市販のイチゴよりも小粒で酸味が強く、とてもおいしい。食べきれない分は、ラカントS(カロリーゼロの自然派甘味料)をまぶしてから冷凍しておいた。こうしておくと、解凍したときにベタベタしない。最…

似てる?似てない?うんちとたまご

写真は、アマミナナフシ・トゲナナフシのフンと卵。 ニンゲンの目から見ると、フンと卵はよく似ているように思えるが、はたして似ていることが生き残りに有利なのだろうか?たとえば、ナナフシのお尻から卵とフンが地面にパラパラと撒かれ、その後に小鳥がや…

うんちは健康のバロメーター

出勤前に、ナナフシモドキのタッパーを確認して、異変に気付いた。モドキ幼虫が全くフンをしていないのだ。うんちはナナフシの健康のバロメーター。何か良からぬことがモドキ幼虫に起こったに違いない。モドキの位置を確認してみると、クヌギの葉に止まって…

ノイバラ、想定外の発根!

4月にノイバラの葉をナナフシの食草として用いたことがあった。余ったノイバラを、何気なく水耕栽培のロックウールに挿しておいた。葉が萎れて落ちていたので、根付きせずに枯れてしまったのだろうとロックウールごと取り出してみたところ、ロックウールの底…

ナナフシ食草ノオト(9 )クサイチゴ

ゴールデンウィーク中にナナフシモドキ採集に行ったときに、山道の傍でクサイチゴの群落を見つけた。クサイチゴはバラ科の落葉低木だが、背の高さは30cm位と低く、木というよりも草のように見える。 葉も草のような質感で比較的柔らかくて、3-5枚の小さな葉…

ベビーナナフシが入ってます

採集したナナフシモドキの幼虫の飼育を始めた。細い体をゆらゆらと揺らしながら歩く姿は、とても可愛らしい。 飼育容器は、身近にあった800mlのタッパーウェア。食草としてコナラの葉をオアシスに挿した。オアシスの上には給水タンク(お弁当用のソース入…

ナナフシ食草の枝挿し法

老齢のトゲナナフシのために、食草の与え方に工夫を加えている。既に枝に登れなくなっているので、食草を床面近くに這わせることにした。また、食草を配置しやすいように、食草の枝挿し台を新しいものに作りかえた。 写真(下)が、新しい枝挿し台。3?角に切…

今日は、ナナフシ(モドキ)記念日

5月4日は、ワタシにとっての「ナナフシ(モドキ)記念日」だ。ナナフシモドキと初めて出会ったのは2003年5月4日だから、ちょうど10年が経過したことになる。10周年を記念して、思い出の地にナナフシモドキ採集に出かけることにした。 採集の目標は、ナナフシ…

ホビット - ナナフシ映画の傑作-

映画「ホビット 思いがけない冒険」をDVDで観た。「ホビット」は大ヒットした「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚。ホビット族のビルボー・バギンズと13人のドワーフ族、そして灰色の魔法使いガンダルフの冒険の旅を描いている。 マーティン・フリーマ…

年老いたトゲナナフシを介護する

昨年10月下旬に採集したトゲナナフシが、5月になってもまだ生存している。 驚くべき生命力だ。正直、ここまで長生きするとは思っていなかった。 以前にトゲナナフシの足が次々に脱落していることを書いたが、5月20日にはさらに1本の足が落ち、2本だけになっ…

エアーポンプの寿命を勘違いしていた・・・

ベランダ水耕栽培システムの試作品が完成したことを書いた。hapyson(ハピソン)社の乾電池式エアーポンプ708Bを用いてエアレーションをしているのだが、このエアーポンプの寿命について思い違いをしていることに気付いた。 hapyson 708B (手前) エアーポン…

ナナフシ食草ノオト(8 )モミジイチゴ

モミジイチゴは、野山に生える落葉低木だ。葉の形がモミジに似ているのが、名の由来。モミジイチゴはいろいろなナナフシの食草として使える。トゲ・アマミ・モドキ・エダナナフシはモミジイチゴをよく食べてくれる。 福井市内の山にモミジイチゴの観察に出か…

室内用水耕栽培ユニットの作成と失敗

ベランダ用の水耕栽培システムを作成したが、ついでに室内栽培用のシステムも作った。エアーポンプとして水作の水心SSPP-3Sを使用。とても静かに作動するエアーポンプに敬意を表して、すいしん1.0号と命名した。 水心SSPP-3S ナナフシ食草(ミニバラとクサイ…